
いわゆる痴漢の事件の解決事例です。
過度な飲酒が原因で、ご本人には悪気がないのですが事件となってしまいました。ご家族もとても心配されていて、ご家族のサポートもあり解決にいたった事案です。
依頼に至る経緯
依頼者である男性が、複数の女性に対する痴漢の容疑で逮捕されました。
当日は飲酒量が多く、寒空の下精神的に不安定な状況と重なり、結果として事件に至ってしまったとのことでした。
被害者の方々は外国籍の女性であり、言語の問題も想定される事案でした。
依頼者には仕事や家庭があり、長期の身体拘束は重大な影響を及ぼす可能性があったため、早期釈放が重要な課題となりました。
ご家族からの依頼を受け、速やかに弁護活動を開始しました。
弁護活動
まず、検察官による勾留請求に対し、身体拘束の必要性が低いことを具体的に主張しました。
家族による身元引受書や上申書等を提出し、監督体制が整っていることを丁寧に説明しました。
その結果、裁判官は勾留請求を却下し、依頼者は早期に釈放されました。
その後は、被害者の方々への謝罪と示談交渉に注力しました。
当初は連絡がつかない状況が続きましたが、時間をかけて連絡を取り、通訳を介したうえで直接面談を実施しました。
依頼者が当時のことを覚えていないので、当時の状況について説明をいただきました。
複数の被害者がいる事案であったため、依頼者の支払能力との均衡も踏まえながら、誠意を尽くして交渉を重ねました。
解決
最終的に、双方が納得できる条件で被害者全員と示談が成立しました。
依頼者の方ですが、自身の飲酒を深く反省し、今後は弁護士のお世話にはならないと誓っていらっしゃいました。

事件について深く反省されていたので、今後は同様の事件は起こさないと思います。
ただ、飲酒をすると、自分ではその気は無くても、なにかトラブルなど起こす場合があります。
弁護士のお世話にならないにしても、そうではない数多くのトラブルを引き起こすだろうと思います。ですので、飲酒は本当に節度をもって行ってください。

